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もう一度、植物に命を

私たち人々にとって、自然はかけがえのない存在である。

何百年もの月日をかけ変化していく自然。その自然も人々の手によって破壊されてしまうこともある。
それがいわゆる自然破壊だ。自然破壊の中でも問題となっている森林伐採。
木々の成長の中でお互いの成長の妨げとなってしまう木々は伐採されてしまう。

その切り落とされてしまった木、それが間伐材である。

そこで私はその間伐材に目を向けた。人の目に触れることはないものの、まだ活用のできる木は多くある。
そんな間伐材と、自然の流れによって落ちてしまった小枝たち。
まだ光の浴びていないものに焦点を向け、「もう一度、植物に光を」をコンセプトに生命力を感じてもらえるような作品を制作した。

花材:チューリップ/モカラ/フリージア/オンシジューム/アイビー

造形素材:プラスチックチューブ/ステンレス

サイズ:縦1200×横900(㎜)

ポートフォリオ

下の画像をクリックすると作品が閲覧できます。

One thought on “A19011

  1. 細かく作られた枝の部分が、横の丸太に負けないくらいインパクトを感じました。

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