I03

定年後の時間を活かした。

昭和世代から令和世代に繋げる場所作りです。
定年後の余った時間を有効に使いたいと考えました。
子育て世代のお母さんの為に高齢者の時間を使って手助けを出来ないかと思いました。
実際にある自分の地域の公民館をリフォームして高齢者と妊婦の人が使いやすいバリアフリーを意識して作りました。

模型寸法:W580×D300×H90
模型材料:スチレンボード、リメイクシート、樹脂粘土
模型スケール:1/100

  • 全体像。玄関を入り、事務所で受付をする。大広間に行き、子どもは畑で野菜を採るという流れです。
  • 大広間。コの字型の机で、高齢者とみんなで食事が出来る。
  • 事務所。施設を管理する場所。また個人で相談がある時に使える部屋。
  • 畑。子供と高齢者が一緒に野菜を育てて収穫出来る。また野菜の販売所を作り、地域の方と交流を図れる。
  • 和室。高齢の人が休んだり、おしゃべりをしてくつろげる部屋。
  • キッチン。採れた野菜などを使って高齢者がお母さん方に家庭料理を教える事が出来る。大開口窓でお母さんが料理中でも畑にいる子供を見る事ができる。

作品解説

作品の企画趣旨や解説等がご覧いただけます。

展示ブース

One thought on “I18001

  1. 高齢の方の経験を生かしてもらえる良い場になるように思います。
    高齢の方にとっても妊婦さんにとっても使いやすい住まいづくりが一番であると同時にその難しさに苦労されたと思います。住環境だけでなく、これからも広い視野を持ってより多くの人にここで学んだことを生かしてほしいと願います。

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